佐賀で提供している原料素材を紹介します。
その他、佐賀県で生産されている
コスメ原料素材の一覧です。
全国屈指の生産量と高い市場評価を誇る、佐賀県産たまねぎ。春~秋の出荷では全国トップクラスで、冬期でも生で食べられるタマネギを生産。県内生産の約7割を占める白石町の佐賀平野はミネラル分が豊富な土壌のため、栄養価が高く、甘みもほどよいタマネギが育ちます。
全国有数のレンコン産地として知られ、近年では関東まで出荷されています。特に栽培が盛んな白石平野は、有明海の干拓により広げられた農地で、ミネラル豊富な「重粘土質」という、柔らかく豊かな土壌 が特徴的です。ビタミンCやポリフェノールも豊富で、節にはポリフェノールが多く含まれます。
生産量は全国上位。佐賀県では良質な土づくりと「半促成長期どり」と呼ばれる栽培により、長期間にわたって出荷されています。穂先がしまりみずみずしい歯ごたえが特徴です。疲労回復に効果があるといわれるアスパラギン酸をはじめ、カロチン、ルチン等の栄養成分があり、健康野菜として注目されています。
露地とハウス両方での栽培が盛んで、ハウスみかんの生産量は日本一を誇ります。数種類の品種を栽培することで、長期間の出荷ができることも魅力の一つです。また、市場からの評価も高く、長年の栽培技術や生産農家の知恵と努力によって佐賀県のミカン栽培は支えられています。
温暖な気候と豊かな土壌に恵まれ、生産量は全国でもトップクラス。佐賀県で独自開発された「さがほのか」は、大粒で揃いもよく、イチゴらしい姿がとても美しい品種です。糖度が高く酸味が少ないため、すっきりとした甘みで上品な味わいが続くのが特徴です。県産いちごの97%を占めています。
古代から米の生産が盛んであった佐賀県は日本でも有数の米の産地であるとともに、脊振山系太良山系からの水資源も豊富な土地であるため、酒の命ともいえる水も多くの名水があります。上質なコメと清らかな水は個性豊かな日本酒を育み、酒蔵から採れる酒粕もまた特徴的です。
生産量、販売額ともに日本一を誇っている佐賀県の海苔。「有明海産海苔」は、贈答品としても多くの方に選ばれています。生産地である世界有数の干満の差(約6m)を誇る有明海は、多くの河川からミネラル豊富な栄養塩が流れ込んでいるため、海苔づくりに最高の環境となっています。
佐賀県は茶栽培の発祥の地とされ、各地へお茶が広まっていきました。嬉野茶をはじめとする佐賀県のブランド茶は全国的に有名です。佐賀県・長崎県で生産された原料茶を100%使用して加工されたお茶を「うれしの茶」、50%以上100%未満のものを「うれしの茶ブレンド」と呼んでいます。
佐賀県には7つの離島があり、その島々で伝統的に収穫されています。人口減少が続く現在でも島の活性化として取り組んでいます。活性化の一手として椿油以外にも花や葉、搾油残渣にも様々な機能性があり、研究を行っています。
様々な生薬に使用され婦人病薬として知られるトウキ。実家で嫁が夫のもとへ「まさ(当)に帰るべし」と⺟に⾔われたことが語源とされています。大和当帰と北海当帰があり、高品質である大和当帰の栽培を行っています。漢方薬としては、冷え性・血行障害・強壮・抗炎症・鎮痛などに効果があるとされています。
根が柴胡(さいこ)という生薬として用いられ、静岡県の三島付近の柴胡が産地として優れていたことが、その名の由来となっています。重要な生薬の一つで、肝機能を調整する働きや、解熱・鎮痛作用などの効果があるといわれています。また、玄海町では葉茎の部分を加工し、お茶として販売しています。
日本三大薬草の一つでもあるドクダミ。「毒矯み」(毒を抑える)がその名の由来とされ、古くから民間薬として健康効果が知られています。「⼗薬」という⽣薬名がつくように10を超える効果があると⾔われ、漢⽅薬としては、利尿作⽤・⾼⾎圧・動脈硬化の予防作⽤などがあるとされています。