玄界灘などの岩礁域に広く生育する、体高数メートルに達する大型の褐藻です。名前の由来である鋸歯状の厚く硬い葉が特徴で、独自の気胞により海中で直立します。魚に食べられにくいとされる強い生命力を持ち、海を支える未利用資源として注目される素材です。
ノコギリモクに含まれるサルガヒドロキノン酸 (SHQA)、サルガキン酸 (SQA)のNO産生(一酸化窒素)抗炎症効果をマウスマクロファージ様細胞RAW264.7への影響を評価したところ、SHQAとSQAは生細胞率に影響を及ぼすことなく、体内の様々な炎症を引き起こすNO産生を抑制することが確認されました。